研究課題
若手研究(A)
本研究では、全身投与で患部の標的化が可能な遺伝子ベクターの開発を目的とする。ベクターを投与してから効果を発揮するまでの各過程、すなわち、血液中における安定性、血管疾患部位への特異的な取り込み、細胞内に取り込まれた後の核に到達するまでの細胞内動態、ミセルに内包しているプラスミドの放出に関して、in vitroおよびin vivoで詳細に検討を行い、各機能の最適条件を探る。最終的には最適条件の各機能を兼ね備えた高分子ミセルを作製して評価を行うとともに、治療遺伝子を搭載したミセルを用い血管疾患モデルに対する治療の評価を行う。
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