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2009 年度 実績報告書

小型組込ノードにおける電池容量と記憶容量に適応した最低記録時間保証機構

研究課題

研究課題/領域番号 20700070
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

中澤 仁  慶應義塾大学, 環境情報学部, 専任講師 (80365486)

キーワードセンサネットワーク / 携帯電話 / インタオペラビリティ / ユビキタスサービス / 運用技術
研究概要

無線センサノードを、ユビキタスサービスにおける様々な用途に広く利用するためには、多くの無線センサノードと協調的に動作しながら情報を交換する機能を、人々がいつも持ち歩いている携帯デバイスにおいて動作させることが重要である。本研究では、携帯電話上でユビキタスセンサネットワークアプリケーションを動作可能とするための技術として、(1)センサ情報トランシーバ、(2)センサ情報収集ソフトウエア、および(3)Zigbee環境情報センサの開発を行っている。平成21年度は、Apple社のiPod Touch端末に以上の機能を移植し、さらに、インターネット上に流れる情報に関するセンサとして、Twitter(http://twitter.jp)をセンサとして使用できるようにした。昨年度行った実世界の環境情報センサに加えて、Twitterへのつぶやきをセンサ情報として記録できるようにしたごとで、現実空間と仮想空間の双方から情報を取得し、携帯端末上でそれらの情報を結びつけて管理可能となった。また、昨年度行ったBREW携帯電話上の実装に加えて、iPod Touch(およびiPhone等の端末)上の実装を行うことで、より多くの利用者が容易にセンサ情報を収集可能となった。利用者は、センサ情報レシーバを携帯電話に装着し、所望のアプリケーションをダウンロード、インストールするだけで、周囲の無線センサノードを利用したユビキタスサービスを享受できる。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2009

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] Achieving Universal Understanding of Heterogeneous Ubiquitous Services2009

    • 著者名/発表者名
      Jin Nakazawa
    • 学会等名
      The 2nd Asia-Europe Workshop on Ubiquitous Computing 2009 (AEWUC'09)
    • 発表場所
      Laforet Shuzenji, Shuzenji, Shizuoka, Japan
    • 年月日
      20090803-20090804
  • [学会発表] Bridging Sensor Networks and the Internet on Cellular Phones2009

    • 著者名/発表者名
      Jin Nakazawa
    • 学会等名
      Sixth International Conference on Networked Sensing Systems
    • 発表場所
      Carnegie Mellon University, Pittsburgh, USA
    • 年月日
      20090617-20090619

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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