研究課題
若手研究(B)
照射した赤外光の口唇での反射の変化により口唇動作をセンシングする口唇動作抽出センサにおいて、携帯電話での利用時に問題となるセンサ位置の変動に対応させた。本研究では、9つのセンサを携帯電話の文字盤部分に配置し、有効なセンサ信号を発話単位で自動的に選択する手法を開発した。口唇動作のみによる50単語認識では、センサ位置の変動があっても平均認識率74.1%が得られ、従来と比較して7.2%の改善が実現できた。
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