研究課題
若手研究(B)
本研究では動的に状態が変化するようなニューラルネットワークの理論を構築すること目指す。動的なニューラルネットワークとは、系のダイナミクスが安定平衡点や安定リミットサイクルのような単純なアトラクターへ収束することを必ずしも前提としない、ということである。理論の満たすべき性質として、「同期」、「パルスによる学習」、「カオス性」の3つに着目している。このような理論研究はともすれば机上の理論やコンピュータ上のシミュレーションのみで話が完結してしまいがちであるため、本研究では理論研究だけではなく、応用例としてロボットの運動制御の実現も目指して研究を進める。
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Neural Computation vol.22, no.5
ページ: 1383-1398
Neural Computation vol.20, no.8
ページ: 1951-1972