研究課題
若手研究(B)
多変量システムを効果的に予測するために,まず観測データのみを用いて要素間の相互作用およびダイナミクスを同定し,次にその知見を活かして最適な予測モデルを構築した.その適用例として経済市場に注目し,為替取引価格の変動を予測した.さらに実システムは構造が動的に変化する可能性があるため,時間経過に伴い予測モデルの再構築を繰返す効果も検証した.特にこの効果を確認することで,システムが動的に構造変化するか否かを判定できる可能性を示した.
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (17件) 備考 (1件)
Physical Review E Vol.80,No.6
ページ: 066208/1-066208/6
情報処理学会論文誌数理モデル化と応用 Vol.2,No.2
ページ: 1-9
情報処理学会論文誌数理モデル化と応用 Vol.2,No.1
ページ: 123-132
ページ: 70-79
http://tsuzuki.ise.ibaraki.ac.jp/TS_lab/