研究課題
若手研究(B)
透明視とは,重ね合わせた複数の表面を同時に知覚できる現象である.この透明視知覚は,脳の視覚情報処理メカニズムを解明する上で,重要な手がかりを与えると考えられている.これは,透明視が,視覚情報が脳内でどのように表現(符号化)されるかという,脳の情報処理において本質的な問題を提起するためである.本研究では,透明視の知覚コストを測定する系統的な視覚心理実験を実施し,視覚情報の脳内表現様式を検証した.
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (14件) 備考 (1件)
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