研究課題
若手研究(B)
大脳皮質の機能を果たす基になっている局所的な構造(局所回路)の動作原理を調べることにより新しい情報処理原理の構築を目指した.特に神経細胞の動的特性に基づいた分類,及び階層的局所回路の動態のデータ解析を行った.神経細胞はいままで静的な性質を元に特徴づけられてきたが,本研究課題では動的な性質に着目することによって新しい情報処理の可能性を探り,条件付エントロピー最小化原理という新しい原理を提案した.
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (7件)
Frontiers in Computational Neuroscience 3
ページ: 9
日本神経回路学会誌 15
ページ: 110-116
Neural Networks (in press)