研究課題
若手研究(B)
単離された大脳皮質の神経細胞は、不規則に変動する入力に対して、数ミリ秒の精度で再現性ある応答をしめす。しかし応答の再現性は神経ネットワーク構造によって大きく影響を受ける可能性が高い。本研究計画では再現性とネットワーク構造を中心に研究を行い、神経細胞の応答再現性が、変動入力の統計性、ネットワーク構造、神経細胞固有の性質等によってどう変化するかを理論的に解明し、さらに脳内の変動信号の起源を解明した。
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http://nct.brain.riken.jp/~teramae/