研究課題
若手研究(B)
中枢神経系における神経回路網は、様々な高次脳機能を実現している。本研究課題では、放射光を光源とした高分解能X線顕微鏡を用いて、3次元脳神経回路地図を作成することを目的とした。ナノ分解能の性能を持つ結像型X線顕微鏡を用いて、マウス大脳皮質に含まれるシナプスを解像することが可能であった。また、X線位相CTにより、大脳皮質の高分解能3次元再構築に成功した。今後は、ナノ分解能X線顕微鏡を応用することで、脳神経回路の配線図が解読され、生後発達解析が進むことが期待される。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (16件)
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AIP Conference Proceedings in press(掲載確定)
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