研究課題
若手研究(B)
大脳皮質形成において、脳室近辺にて誕生した神経細胞が表層へと移動することは、哺乳類の大脳皮質に特徴的な6層構造の形成に必要であり、この異常は様々な脳疾患を引き起こす。これまでの神経細胞移動の研究は細胞骨格制御因子に着目したものがほとんどであったが、本研究では、Dynamin依存性のエンドサイトーシスの重要性を示し、細胞骨格系のみならず細胞内膜輸送系の適切な制御も神経細胞移動の制御に関与することが明らかとなった。
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http://web.sc.itc.keio.ac.jp/anatomy/nakajima/page10/page17/page17.html