研究課題
若手研究(B)
フラビン蛍光イメージングと速度の異なるパターン刺激との組み合わせにより、マウスの高次視覚領域を分離・同定することが可能になった。そこでこれまでは困難であった高次視覚野の観察をおこなった。各領域の神経は速度に対する応答特性や方向選択性が異なり、その特性はフラッシュ下で飼育した動物において消失した。また各領域の解剖学的な結合を観察した。さらに図形の変化に対し応答する領域を発見した。また細胞接着因子CNR遺伝子を消失させることにより、高次視覚領域の反応特性に異常が生じることを発見した。
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Journal of Neurochemistry 第109巻
ページ: P3~9