研究課題
若手研究(B)
本研究では、ES細胞を介さず、狙った遺伝子座位へ目的遺伝子を導入するTgマウス作製新手法(in vivo RMCE法)を開発した。既に樹立した種マウス(Rosa26座位に変異loxP配列が挿入してあるもの)から得た受精卵に、変異loxP配列を有する導入ベクターをCreベクターと共導入し、目的のTg個体を得ることに成功した。これまでに25系統のTgラインを樹立しているが、得られたマウスの目的遺伝子発現は、強く、安定しており、再現性のあるものであった。本手法はノックダウンマウス作製にも有効であった。
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