研究課題
若手研究(B)
本研究では、細胞膜透過能を有するペプチド配列と抗体結合タンパク質との融合タンパク質を用いて抗体を細胞内に導入し、生細胞内タンパク質をイメージングすることを目的とした。可視化の方法として、抗原の異なる部位を認識する2種類の抗体を細胞内に導入し、両者が細胞内抗原に結合した際にのみシグナルが得られるシステムの構築を試みた。その結果、細胞外において、このシステムが機能することを示し、今後の更なる研究により生細胞内のタンパク質のイメージングが可能になることを明らかにした。
すべて 2009 2008
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (5件)
Anal Bioanal Chem. 393
ページ: 661-8
Biochem Biophys Res Commun. 382
ページ: 473-7
Appl Biochem Biotechnol. 158
ページ: 334-42
Biomaterials 30
ページ: 3450-7