研究課題
若手研究(B)
長期臥床やギプス固定に伴って起こる痛覚過敏に着目し、これに対する理学療法の効果を検討した.ギプス固定したラットの骨格筋は、壊死線維の数が増加しており、不動化が痛覚過敏に関与している可能性が推察された.また、不動期間中に伸張刺激を行うことで、痛覚過敏・壊死線維の発現を抑制することが出来たが、運動刺激ではそれらの効果が認められなかった.そのことは、不動化した骨格筋は脆弱化するため、強い運動負荷がさらに痛覚過敏を悪化する可能性があることを示唆している.
すべて 2010 その他
すべて 学会発表 (1件) 備考 (1件)
http://www.maruron-ac.net/ngu-u/public/