研究課題
若手研究(B)
本研究はヒトの脳内情報処理過程に対する一過性の運動効果の解明を目的として,以下の研究成果を得た-(1)30分間の中強度運動直後には運動準備過程に関わる皮質運動関連領野(運動野,運動前野,補足運動野など)の神経活動が賦活した。(2)刺激の認知処理過程と反応準備過程で一過性運動の効果の持続時間が異なった。(3)中強度運動中には覚醒水準の変動や前頭葉の賦活に伴い、無意識的な刺激処理過程に関わる神経活動が高まった。
すべて 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
臨床神経生理学 38巻
ページ: 379-384
Advances in Exercise and Sports Physiology 15
ページ: 9-15
体力科学 58巻
ページ: 63-72
http://seiri.taiiku.tsukuba.ac.jp/?page_id=159