研究課題
若手研究(B)
本研究では、野外教育プログラムの参加者が自然環境に対する身体的・心理的順応を経て適応に至る過程と、その経験が生き方態度や価値観に及ぼす影響を、発達段階に応じて検討した。幼児では「自立心」「協調性」「自己表現力」が、小中学生では「感情調整力」「前向き柔軟思考」「自然への感性」が、大学生では「前向き柔軟思考」が、それぞれ野外教育プログラムによって向上することが認められ、野外教育プログラムの教育的価値を示した。
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常葉学園短期大学紀要
巻: 第41号 ページ: 121-127