研究課題
若手研究(B)
続発性無月経の長距離ランナーを対象に、中用量又は低用量ピルによる消退出血を起こさせるプログラムを実施し、中用量ピルでも低用量ピルでも消退出血が起こることが確認され、服薬中の体調評価は低用量ピルの方が悪い傾向がうかがわれた。次いで、正常月経周期を有する長距離ランナーを対象に、競技会に合わせて月経を移動させるプログラムを、中用量ピルを用いて実施した結果、予定通り月経周期が移動された。このことから、本研究で実施した月経コントロールプログラムは適正であったと考えられた。
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陸上競技研究 73号No.2
ページ: 12-18
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