研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は骨格筋糖代謝機能を増強させる栄養の候補物質としてカフェインに着目し、骨格筋の糖代謝とAMPキナーゼ(AMPK)活性効果に及ぼす効果を検証した。カフェインは骨格筋のAMPKを活性化させ、糖取り込み量を増加させることが明らかとなった。本研究の成果からカフェインはAMPK活性効果を介した骨格筋の糖代謝機能を増強させる有力な栄養補助物質となり、運動による血糖降下作用と類似した抗糖尿病効果をもつ可能性が示唆された。
すべて 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (6件)
J. Ethnopharmacol. 122
ページ: 54-59
Metabolism 58
ページ: 1609-1617
Metabolism 57
ページ: 410-415
Nutrition (In press)