研究課題
若手研究(B)
本研究は若年期における高血圧予防介入指標としての高血圧家族歴の有用性を検討するため、家族歴と24時間自由行動下血圧の関係性を検討し、加えて、家族歴が血圧に影響を与える機序としての食生活と運動量の影響を検討した。その結果、高血圧家族歴は、若年期における血圧上昇と関連しており、また、生活習慣以外の機序を介して、血圧上昇に関与している可能性が示唆された。したがって、高血圧家族歴は若年期の高血圧予防における有力な介入指標であると考えられた。
すべて 2009 2008 2001
すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (3件)
日本未病システム学会雑誌 15(2)
ページ: 254-256