研究課題
若手研究(B)
25歳から39歳までの男女未婚者という、広い意味での「若者」の意識を調べると、自らの将来に関して不安を抱き、将来の見通しについても明るいとは思えないという回答が、全体の5割以上を占めている。こうした意識の背景には、雇用や社会的ネットワークの状況がある可能性がある。今後に関しては、現在の環境で努力を続けて将来を切り開くよりも、転職・結婚・資格取得など、現状と不連続な異なるステージへの移行による状況変化を志向していることがうかがえる。
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季刊家計経済研究 87号
ページ: 82-83
季刊家計経済研究 88号(掲載予定)