研究課題
若手研究(B)
ミネラルウォーターの水源における細菌汚染状況を簡便に測定するために、リムルス試験を応用した測定法を開発し、国産ミネラルウォーター41銘柄の細菌汚染状況を調査した。その結果、41銘柄中3銘柄から8.9×10^3~2.2×10^4cfu/mlに相当する汚染が検出された。さらに、この3銘柄中1銘柄からは大腸菌群の遺伝子が検出された。以上の結果から、今回開発した方法はミネラルウォーターの水源における細菌汚染状況を調査するのに非常に有用な方法であることが明らかになった。