研究課題
若手研究(B)
敦煌石窟などの石窟に遺された壁画(石窟壁画)は、長期にわたり自然環境にさらされることで褪色などの劣化が進行している。本研究では、壁画の劣化の程度と石窟内外の環境の調査によって、壁画の劣化に影響を与える環境要因を抽出し、環境調査や数値解析によって、それら環境要因が壁画の劣化へ与える影響を定量的に把握することを目的とした。とくに、石窟内の光環境と温湿度環境について、壁画の位置による差異を示し、環境の影響を受けやすい箇所を特定した。
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