• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2009 年度 研究成果報告書

可燃性フィルムの安全保存に関する基礎的研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 20700666
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 文化財科学
研究機関独立行政法人国立美術館東京国立近代美術館

研究代表者

板倉 史明  独立行政法人国立美術館東京国立近代美術館, フィルムセンター, 研究員 (20415623)

研究期間 (年度) 2008 – 2009
キーワード映画 / フィルム / 復元 / 保存 / 可燃性 / アーカイブ
研究概要

可燃性フィルムの素材に関する実験、調査、研究、分析を十分に実施することができ、日本における映画フィルム保存の基盤をさらに広げることに成功した。特に近赤外線機器を使用することで、瞬時に可燃性か不燃性かの判別することが可能であることが明らかなった。また、可燃性フィルムを保存・復元というテーマについても、アナログ的な側面では染色調色の実験を日本ではじめて実施し、またデジタル的な技術を使った長期保存の可能性についても検討することができた。

  • 研究成果

    (8件)

すべて 2010 2009 2008

すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件)

  • [雑誌論文] 『史劇楠公決別』(1921年)の可燃性ネガフィルムを同定する2010

    • 著者名/発表者名
      板倉史明
    • 雑誌名

      東京国立近代美術館紀要 14号

      ページ: 45-55

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 『女ひとり大地を行く[最長版]』の復元2009

    • 著者名/発表者名
      板倉史明
    • 雑誌名

      東京国立近代美術館紀要 13号

      ページ: 92-102

    • 査読あり
  • [雑誌論文] フィルム・アーカイブにおける映像資料の保存と復元歴史学にとっての映画2009

    • 著者名/発表者名
      板倉史明
    • 雑誌名

      歴史評論 715号

      ページ: 41-54

  • [雑誌論文] メディアの広場. フィルムを守り、継承する2008

    • 著者名/発表者名
      板倉史明
    • 雑誌名

      視聴覚教育 2008年7月号

      ページ: 8-9

  • [雑誌論文] フィルムたちの"生還"を寿ぐ祝祭2008

    • 著者名/発表者名
      板倉史明
    • 雑誌名

      NFCニューズレター 78号

      ページ: 6-8

  • [学会発表] 日本における映画保存2009

    • 著者名/発表者名
      板倉史明
    • 学会等名
      第4回映画の復元と保存に関するワークショップ
    • 発表場所
      京都府京都文化博物館
    • 年月日
      2009-08-29
  • [学会発表] 日本における映画保存2008

    • 著者名/発表者名
      板倉史明
    • 学会等名
      第3回映画の復元と保存に関するワークショップin東京
    • 発表場所
      協和会の蔵
    • 年月日
      2008-11-08
  • [学会発表] 日本における映画保存2008

    • 著者名/発表者名
      板倉史明
    • 学会等名
      第3回映画の復元と保存に関するワークショップ
    • 発表場所
      京都府京都文化博物館
    • 年月日
      2008-08-30

URL: 

公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi