研究課題
若手研究(B)
つくば市のヒートアイランドの実態と要因を解明するために、2008年~2010年の夏季と冬季に道路沿いと公園内で気温の定点観測を実施した。その結果、2010年8月平均と2010年1月平均としてのヒートアイランド強度はそれぞれ1.6℃、0.8℃であることがわかった。また、規模の大きな公園ほど気温が低いこと、小規模な公園はその周囲の街区の気温とほとんど差がないこともわかった。つくば市の気温分布は都市規模のヒートアイランド効果と局所的な土地被覆効果の重ね合わせによって形成されていることがわかった。
すべて 2011 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (10件) 備考 (2件)
地理学評論 82
ページ: 346-355
日本ヒートアイランド学会論文集 3
ページ: 49-53
http://air.geo.tsukuba.ac.jp/~kusakaken/31.html