研究課題
若手研究(B)
気象衛星ひまわり6号(MTSAT-1R)の中間赤外データから雲粒の大きさの指標となる3.7ミクロン帯雲反射率および雲粒有効半径を算出する手法を確立した.中間赤外データは従前のひまわりシリーズにはなく6号から新たに搭載されたセンサである.算出された雲粒有効半径の値を,周回軌道衛星TerraおよびAquaに搭載されている高波長分解能・高空間解像度のセンサMODISから得られる雲粒有効半径と比較したところ,妥当なものであることが確認できた.
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International Journal of Remote Sensing (印刷中)
京都大学防災研究所年報 51
ページ: 409-416
http://ssrs.dpri.kyoto-u.ac.jp/~okusan/re