研究課題
若手研究(B)
海洋食物連鎖構造におけるラビリンチュラ類の生態学的役割を知るために、それらの捕食者である動物プランクトンとの関係を明らかにした。室内における摂餌実験からラビリンチュラ類が繊毛虫類およびワムシの餌料となっていることを確認した。またラビリンチュラ類を摂餌した動物プランクトンの脂肪酸組成がラビリンチュラ類の脂肪酸組成を反映したことから、ラビリンチュラ類は海洋生態系において動物プランクトンの餌生物として高度不飽和脂肪酸を供給していることが示唆された。
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Marine Biotechnology (in press)
Aurantiochytrium limacinum mh0186. Journal of Oleo Science 58
ページ: 623-628