研究課題
若手研究(B)
本研究は,産業廃棄物税を題材とし,都道府県の産業廃棄物統計を用いて税導入に伴う産廃最終処分量の変化の要因分解を行い,主要な変化要因の中から税導入の影響が認められるものを抽出することで,産業廃棄物税の効果を定量評価することを目的とする。例えば,三重県の分析結果によると,産廃税の導入前後で最終処分量が18万トン弱減少したが,主要な減少要因のうち,明らかに産廃税の効果と考えられるのは一部に過ぎないことが確認された。
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季論21 2号
ページ: 101-110
環境と公害 38巻1号
ページ: 64-67