研究課題
若手研究(B)
本研究では、主に都市域を対象として、その持続可能性を包括的な観点から定量的に評価するための評価システムを構築することを目的とした。持続可能性を議論するため、社会経済あるいは環境に関わる多様な指標群を地域の実情に合わせて選択し、この指標群をもとに地域間の相対的な持続可能性を経年的に把握できるようにスコアの算出法を開発した。この手法を用いて、中国の全省について相対的な持続可能性をスコア化し、持続可能性の観点から分析を行った。このように中国、ベトナムの都市域を対象としたケーススタディを進めつつ、本手法の有効性および今後の課題についてまとめた。
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Sustainability Science Vol.4(1)
ページ: 81-97
Sustainability Science Vol.4(2)
ページ: 263-279
http://www.riss.osaka-u.ac.jp/jp/index.html