研究課題
若手研究(B)
高LETの重イオンビームは低LETの放射線と比べて線量あたりの生物効果が大きい。これは、重イオンビームが照射細胞内に修復し難い局所的なDNA損傷を誘発するためと考えられている。一方で、パルスフィールドゲル電気泳動法などの従来実験手法では、放射線照射により誘発される10kbpより短いゲノムDNA断片化を定量できなかった。本研究では、その原因として、10kbpより短いDNA断片の多くはゲノムDNA調整時に実験系から失われることを見出した。
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JAEA Takasaki Annual Report 2009 87
JAEA Takasaki Annual Report 2007 89