研究課題
若手研究(B)
本研究は、甲状腺系撹乱化学物質が、遺伝子発現レベルでの甲状腺ホルモン作用に及ぼす影響を、モデル生物であるアフリカツメガエルを用いて検討することを目的とした。水酸化PCB処理による、ホルモン依存性変態の抑制効果を見いだし、その背景に、「甲状腺ホルモン処理によって幼生型の細胞が壊され、成体型の細胞が接着してくる」ということ、かつ「それらの組織の再構築が水酸化PCBによって撹乱されている可能性があることを明らかにした。
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http://www.ipc.shizuoka.ac.jp/.sbkyama/