研究課題
若手研究(B)
末端に水酸基を持つジアセチレンモノマー10,12-pentacosadiyn-1-olを含む溶液をグラファイト基板上に滴下し、このモノマーの吸着層を自発的に形成させた後、紫外線照射またはSTM探針を用いたパルス電圧印加により連鎖重合反応を誘起し、グラファイト基板上にそのポリジアセチレンワイヤーを得ようと試みた。その結果、溶媒効果により、10,12-pentacosadiyn-1-ol吸着層の重合反応性の制御が可能であることを明らかにした。
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