研究課題
若手研究(B)
金属と誘電体で作製した光導波路型基板上で蛍光を観察すると、通常のガラス基板上で観察した場合と比較し、蛍光を100程度強く観察することができる。本研究では、光導波路型基板での蛍光の増強が励起光の偏光に強く依存することを利用した、高感度な蛍光検出装置の開発を行った。この結果、約10倍程度の測定感度の向上とS/N比の向上に成功した。また、本方法を用いて、蛍光標識タンパク質の検出を行ったところ、約10倍感度良く測定することに成功した。
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Appl. Opt. 49
ページ: 80-85
Appl. Opt. 47
ページ: 3789-3794