研究課題
若手研究(B)
スチレンをモノマーとするマイクロエマルションにアゾ系開始剤を添加し、紫外線を所定時間照射し、所定時間経過後に得られた高分子微粒子の直径分布を電子顕微鏡法で測定した。温度、照射時間、重合時間を変えて実験を行い、最適な条件で重合することで、平均粒子径21nm程度で比較的分布の狭いものを調製できたが、重合率が低かった。ノニオン性乳化剤水溶液中で転相乳化しつつパラメチルスチレンを重合させることにより、平均粒子径が26nm程度で比較的分布が狭く、モノマーの重合率が80%以上の高分子微粒子が得られた。
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