研究課題
若手研究(B)
膜電位依存性Kチャネル(Kv)は、基本構造として6回の膜貫通部位(S1~S6)を持ち、膜電位センサー(S1~S4)のS4には多くの正電荷残基が存在する。本研究では、古細菌のKvチャネル(KvAP)の膜電位センサーの組込み様式について、ウサギ網状赤血球由来タンパク質合成系およびイヌ膵臓由来の粗面小胞体を用いたin vitro解析を行った結果、KvAPの構造形成過程は、植物や昆虫のKvチャネルとは異なる挿入機構を経ることが分かった。
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