研究課題
若手研究(B)
ケニア・ダダーブ難民キャンプ複合体において、ソマリ系長期化難民と地域住民であるケニア・ソマリが構築した社会.経済的関係の様態に焦点をあてた現地調査を実施した。2011年末の時点で40万人を越える難民の大量流入がもたらすインパクトは、難民と地域住民との間に対立関係を生み出す要因となっている。その一方で、難民と地域社会の人びとの双方は、約20年もの長期にわたる相互交渉の過程で、生活上の争いを回避する制度や、商品の委託販売関係、土地の貸借・売買制度などの共生を可能にする方途を練り上げてきたことが明らかになった。
すべて 2012 2011 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (12件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (17件) 図書 (5件)
民博通信
巻: NO. 134 ページ: 26-27
Constructing" Ordinary Life": Lessons from Peace Building Practices in Africa
ページ: 1-2
Proceedings of international Symposium" Constructing" Ordinary Life": Lessons from Peace Building Practices in Africa"
巻: No.132 ページ: 22-23
A Journal of the Institute of Anthropology, Gender and African Studies" MILA"
巻: Vol.11 ページ: 59-76
国立民族学博物館研究報告
巻: 34巻4号 ページ: 681-721
生態人類学ニュースレター
巻: No.15 ページ: 16-17
月刊みんぱく
ページ: 22-23
ASAFAS, Kyoto University、Kyoto Working Papers on Area Studies
巻: No.46(GCOE Series 44) ページ: 1-15
巻: No.69(GCOE Series 67) ページ: 11-20
ページ: 15
アジア・アフリカ地域研究
巻: 8-2 ページ: 224-229