研究課題
若手研究(B)
本研究は、事務職を対象に、職場での男女のキャリア格差を生み出す構造的特質を把握し、変革の諸条件を解明することを目指すものである。そのため女性事務職研究の理論的基盤を構築するため、国内外の先行研究をサーベイし、近年取り組まれている研究テーマとその理論ならびに方法を整理した。加えて金融機関の上部団体組織、大手金融機関、協同組織金融機関への調査と銀行事務職への聞き取り調査を実施した。その成果を共著『女性と労働』大月書店、2011年にまとめた。
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