研究課題
若手研究(B)
本研究では、これまでは個別に研究される傾向にあったディアスポラのユダヤ教(文化)とシオニズム及びイスラエル国家(社会)とをめぐる事象を対位法的に関連付けて研究する視座の確立に寄与した。そうした複眼的視座を発展させる上で、「ガルート(神罰としてのユダヤ人の離散/追放)」の神学に忠実であったがためにシオニズム及びイスラエル国家に原理的な反対を表明し続けてきたユダヤ教超正統派のポリティクスとプラクシスの分析と解明が中心的な役割を果たした。
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インパクション,終わらない植民地支配-沖縄・パレスチナ・グアム・アイヌ 第175号
ページ: 59-63
ナマール(神戸ユダヤ文化研究会編) 15
ページ: 2-19
交錯するアート・メディア(大阪大学グローバルCOEプログラムコンフリクトの人文学国際研究教育拠点2007-2009年度報告書)
ページ: 136-155
コンフリクトの人文学(大阪大学出版会) 第二号
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