研究課題
若手研究(B)
ジャック・デリダの思想、とりわけ1990年代以降の彼の思想における、デモクラシー概念の拡張について研究する。デリダは1990年代以後、「脱構築は正義である」として「来るべきデモクラシー」という理念を提示し、現在の権力の「残虐性」を変容させるような実践として、贈与、歓待、赦しという具体的な戦略を提示した。そのような思想に基づいて、現在のデモクラシーがどのような形に変容されうるかを探求することが、本研究の目的である。
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思想 岩波書店 第1044号
ページ: 173-186
Leucothea, n^o
巻: 2 ページ: 75-81
http://www.revue-leucothea.com/
思想 岩波書店 第1028号
ページ: 193-209
表象 03号
La Rose de Personne Pouvoir destituant : les revoltes metropolitaines n^0 3
ページ: 135-142