研究課題
若手研究(B)
本研究は20世紀初頭の二人のドイツのユダヤ人思想家フランツ・ローゼンツヴァイクとレオ・シュトラウスの思想を「歴史主義」(=あらゆる価値の相対化)や「ユダヤ・ルネサンス」というコンテクストの下で比較し、両者の影響関係や違いを考察した。その結果、シュトラウスのローゼンツヴァイク批判は啓蒙主義や人間の理性をどう理解するかという近代の根本問題に直結していることが明らかになった。
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聖学院大学総合研究所紀要 第47号
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『キリスト教と近代的知』(「近代/ポスト近代とキリスト教」研究会) 2009年度号
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聖学院大学総合研究所Newsletter Vol.18-5
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http://hdl.handle.net/2433/108437
http://ci.nii.ac.jp/naid/110007005043