研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、大正期の「民主化」や総力戦体制前夜の社会思想、社会運動を検証することで、既存の社会思想史研究や総力戦体制研究に問題提起をおこなうことであった。本研究では、ファシズムの一翼と考えられてきた戦間期日本の国家社会主義に焦点をあて、先行研究の資料的基盤を抜本的に塗り替え、同時期の社会思想史、社会運動史に位置づけなおし、戦間期日本の歴史に新たな視覚を提起した。上記の研究成果は、論文4本・図書2冊にまとめられた。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 図書 (2件) 備考 (1件)
社会思想史研究(社会思想史学会) 第34号
ページ: 122-140
史学雑誌(史学会) 第118巻8号
ページ: 63-86
キリスト教社会問題研究(同志社大学人文科学研究所) 第57号
ページ: 93-122
文明構造論 第4号
ページ: 1-32
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