研究課題
若手研究(B)
本研究では、従来の、戯曲作品中心で、ドイツ国内でのその展開を軸にした<ドイツ演劇>研究を問い直し、演出作品およびドイツ国外での動きに焦点を当て、戦前のドイツで活動した演出家ピスカートアの、第二次世界大戦中の亡命先、ソ・仏・米での活動を追究した。このうち、彼が校長を務めた米国の演劇学校での活動が最終的に主な研究対象となり、日本演劇学会の全国大会で二回発表、同学会誌に論文を一本発表することができた。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)
日本演劇学会「演劇学論集」 52号