研究課題
若手研究(B)
銘酒澤亀の醸造家で堺酒造株式会社の設立など堺市産業界の重鎮であった宅徳平を祖父に持つ宅孝二は、幼少時より邦楽や芸事を嗜み育った。パリ留学後、最初に奉職した東京女子高等師範学校での舞踊曲の作曲や、東京オリンピックの女子床運動におけるピアノ伴奏など、彼にとっての音楽は身体運動と呼応しあう存在であった。また、数多く手掛けた映画音楽には幼少時代に体験した邦楽と晩年に傾倒していったジャズへの憧憬がみられ、それらが彼の創作活動の基底をなしているものと思われる。
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鶴見大学紀要第3部保育・歯科衛生編 第48号
ページ: 51-60
鶴見大学紀要第3部保育・歯科衛生編 第47号
ページ: 9-22
鶴見大学紀要第3部保育・歯科衛生編 第46号
ページ: 59-68