研究課題
若手研究(B)
藤井懶斎『本朝孝子伝』(貞享2年<1685>刊)について、4つの成果を得た。(A)該書が日本の古典からどのような人物を代表的孝子として選んだかを明らかにし、口頭発表を行った。(B)作者・藤井懶斎の伝記について年譜形式の論文を発表し、その生涯の全てについて1年単位で具体的に明らかにした。(C)該書全編に注釈作業を終えた(発表には至っていない)。(D)大名と孝子伝との関係について、全国に目を配り、とくに松平忠房(福知山藩→島原藩)、保科正之(山形藩→会津藩)に注目して論文を発表した。
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明星大学研究紀要
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近世文芸
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民衆史研究
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東アジア比較文化研究
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