研究課題
若手研究(B)
本研究では、ヴィクトリア朝を代表する小説家の一人であるアントニー・トロロプが3巻本以外の形で最初に発表した作品を主に取り上げて、自筆原稿や作業日誌もあわせて検討しながら、ヴィクトリア朝の多様な出版形態が彼の作品にもたらす影響の有無を考察した。その結果、トロロプが出版形態に少なからず影響を受けると同時に、それを利用することで、彼独自の執筆スタイルを確立させていったことが明らかとなった。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件) 図書 (1件)
英米文化(英米文化学会)
巻: 第42号 ページ: 15-33
巻: 第40号 ページ: 145-166
http://ci.nii.ac.jp/naid/110007621767
ヴィクリア朝文化研究(日本ヴィクトリア朝文化研究学会)
巻: 第7号 ページ: 35-49
http://www.vssj.jp/journal/7/shitori.pdf
テクスト研究(テクスト研究学会)
巻: 第5号 ページ: 20-34
http://textstudies.web.fc2.com/magazine/papers.html