研究課題
若手研究(B)
過去2年間の研究の成果としてまず、南部社会全体が公民権運動に揺れた1940年代から60年代に、サザンリベラルと呼ばれる作家たちによって書かれた作品にみられる「法」と「主体形成」の表象を広範に分析することによって、この時期の南部文学において、「法」が人種やジェンダーとともに「主体形成」に重要な働きをしていたことを明らかにできた。それと同時に、サザンリベラリズムとホワイトネスの多様性と複雑性の一端を明らかにできたことがあげられる。
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敬和学園大学紀要 第18号
ページ: 91-105
http://www.keiwa-c.ac.jp/kenkyu/kiyo.html