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2010 年度 自己評価報告書

日本語の活格性にまつわる記述的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 20720119
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 日本語学
研究機関成城大学 (2010-2011)
群馬大学 (2008-2009)

研究代表者

竹内 史郎  成城大学, 文芸学部, 准教授 (70455947)

研究期間 (年度) 2008 – 2011
キーワード日本語史
研究概要

時代語や諸方言を含め、これまで日本語に活格性が存在した(あるいは存在する)ということが十分に検証された研究はないと言ってよい。本研究は、日本語に活格性が認められることを確かめ、その性質を詳しく記述することを目的とする。この意味で本研究は、特定の共時態における言語現象にとどまるのではなく、時代語や諸方言を含めた日本語の格標示体系にこれまで認識されてきたものとは異なる新しい性質を見出そうとするものである。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2011 2010 2009 2008

すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] ツツアルの歴史的展開-文体差に着目して2011

    • 著者名/発表者名
      竹内史郎
    • 雑誌名

      成城国文学(成城大学国文学会(編)) 27号

      ページ: 1-12

  • [雑誌論文] ト節にミ語法を含む構文-助詞トによる構文補記2011

    • 著者名/発表者名
      竹内史郎
    • 雑誌名

      萬葉語文研究(萬葉語研究会(編)) 第6集

      ページ: 89-107

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 「旅」考2010

    • 著者名/発表者名
      竹内史郎
    • 雑誌名

      語文(大阪大学国語国文学会(編)) 92・93輯

      ページ: 24-33

  • [雑誌論文] 助詞シの格助詞性について-非動作格と品詞分類2008

    • 著者名/発表者名
      竹内史郎
    • 雑誌名

      語学と文学(群馬大学語文学会(編)) 44号

      ページ: 9-23

  • [雑誌論文] 古代日本語の格助詞ヲの標示域とその変化2008

    • 著者名/発表者名
      竹内史郎
    • 雑誌名

      國語と國文學 85巻4号

      ページ: 50-63

    • 査読あり
  • [学会発表] ツツアルの歴史的展開2010

    • 著者名/発表者名
      竹内史郎
    • 学会等名
      成城大学国文学会
    • 発表場所
      成城大学
    • 年月日
      2010-10-30
  • [学会発表] 「旅」の意味について-上代語と現代語を対照しつつ2009

    • 著者名/発表者名
      竹内史郎
    • 学会等名
      国語語彙史研究会
    • 発表場所
      神戸親和女子大学
    • 年月日
      2009-09-19

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公開日: 2012-03-09   更新日: 2016-04-21  

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