研究課題
若手研究(B)
時代語や諸方言を含め、これまで日本語に活格性が存在した(あるいは存在する)ということが十分に検証された研究はないと言ってよい。本研究は、日本語に活格性が認められることを確かめ、その性質を詳しく記述することを目的とする。この意味で本研究は、特定の共時態における言語現象にとどまるのではなく、時代語や諸方言を含めた日本語の格標示体系にこれまで認識されてきたものとは異なる新しい性質を見出そうとするものである。
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成城国文学(成城大学国文学会(編)) 27号
ページ: 1-12
萬葉語文研究(萬葉語研究会(編)) 第6集
ページ: 89-107
語文(大阪大学国語国文学会(編)) 92・93輯
ページ: 24-33
語学と文学(群馬大学語文学会(編)) 44号
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國語と國文學 85巻4号
ページ: 50-63