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2011 年度 研究成果報告書

明治大正期関西弁の史的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 20720120
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 日本語学
研究機関埼玉大学

研究代表者

村上 謙  埼玉大学, 教育学部, 准教授 (20431728)

研究期間 (年度) 2008 – 2011
キーワード日本語史
研究概要

これまで未開拓の分野であった明治大正期の関西弁資料の発掘とその資料的価値の検証をおこなった。具体的には、上司小剣による関西弁小説群と曾我廼家五郎による脚本類などである。またその検証結果をもとに、明治大正期の関西弁における文法問題の抽出、及びその研究と解明をおこなった。具体的には待遇表現や否定表現、音変化のあり方などである。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2012 2011 2010 2009

すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 明治期関西弁におけるヘンの成立について-成立要因を中心に再検討する2012

    • 著者名/発表者名
      村上謙
    • 雑誌名

      近代語研究

      巻: 16 ページ: 1-14

  • [雑誌論文] 近世後期上方における音変化の諸相2011

    • 著者名/発表者名
      村上謙
    • 雑誌名

      埼玉大学紀要

      巻: 60-1 ページ: 163-176

  • [雑誌論文] 対照表形式の近世後期上方語彙資料2010

    • 著者名/発表者名
      村上謙
    • 雑誌名

      埼玉大学国語教育論叢

      巻: 13 ページ: 1-10

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 明治大正期関西弁資料としての上司小剣作品群の紹介および否定表現形式を用いた資料性の検討2010

    • 著者名/発表者名
      村上謙
    • 雑誌名

      近代語研究

      巻: 15 ページ: 101-114

  • [雑誌論文] 近世上方における尊敬語化形式テ+指定辞」の変遷2009

    • 著者名/発表者名
      村上謙
    • 雑誌名

      日本語の研究

      巻: 236 ページ: 1-14

    • 査読あり
  • [学会発表] 『手作業』による用例検索を専らとする一研究者が通時コーパスを使ってみる-動詞否定形式「~ハセヌ」類における上接動詞の通時的なあり方を例に2011

    • 著者名/発表者名
      村上謙
    • 学会等名
      国立国語研究所「通時コーパスの設計」研究発表会
    • 発表場所
      国立国語研究所
    • 年月日
      2011-09-16
  • [学会発表] 明治大正期関西弁資料としての上司小剣作品群の紹介および否定表現形式を用いた資料性の検討2009

    • 著者名/発表者名
      村上謙
    • 学会等名
      近代語学会
    • 発表場所
      白百合女子大学
    • 年月日
      2009-06-13

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公開日: 2013-07-31  

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