研究課題
若手研究(B)
英語の自動詞様態構文は多くの理論的分析の鋳型となっている一方で、本研究では、その特徴が極めて英語の特殊性を帯びているものであると指摘した。具体的にいうと、英語では音を様態の一部として捉える傾向にあるが、同じような自動詞構文をもつ他の言語では音が様態としてはグループ化されないことを指摘するとともに意味地図を提案し、相対的に捉える方法(意味地図)を提案した。また、この移動現象に関わる問題として、特に、後半は移動との共起関係で重要な指示詞、及び受け身表現(自動詞)の分析を多く行い、国内外の学会で発表した。
すべて 2012 2011 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (12件) 図書 (1件) 備考 (5件)
The proceedings of The 38th annual meeting of the Berkeley Linguistics Society
巻: (in press) ページ: 15
認知言語学論考(ひつじ書房)
巻: No.5 ページ: 245-277
日本認知言語学会論文集8
ページ: 641-644