研究課題
若手研究(B)
中国語北方方言を母語とする日本語学習者による日本語長母音の産出および知覚は、語の音節構造の影響を受けることが明らかになった。とりわけ、一語中に長母音が二箇所ある語の前部の長母音については、他の音節構造と比べ、発話時も長母音として知覚する際にも母音の持続時間が長いということが示唆された。また、学習者の日本滞在期間の長さによっても、長母音の産出、知覚の傾向が異なる可能性も示された。
すべて 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (3件)
21世紀アジア学会紀要
巻: 9