研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、日本語を第二言語として習得する在日ベトナム系児童の日本語能力とベトナム語能力の関係を明らかにすることである。在日ベトナム系児童17名を対象にバイリンガル・インタビューを行った結果、日本語能力とベトナム語能力の間には、有意の相関関係があることがわかった。ベトナム語能力については、かなりの個人差が見られ、ベトナム語能力が高い子どもは、親からのベトナム語での働きかけがある傾向があることがわかった。日本語データについては、現在、分析中である。
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第二言語習得・教育の研究最前線-2008年版-:言語文化と日本語教育2008年11月増刊特集号
ページ: 107-137